Lychee操作マニュアル

Lychee プロジェクトレポート

❏ Lycheeプロジェクトレポートとは

複数あるプロジェクトの状況を横断的に確認できます。
プロジェクトの進捗・品質・コストを見える化して、プロジェクトの状況管理や課題解決を支援するプラグインです。

❏ プロジェクトの設定

各プロジェクト>設定>プロジェクトタブ>モジュールの「Lycheeプロジェクトレポート」チェックボックスを ON/OFF することで、プロジェクトレポートの対象プロジェクトを選択することができます。
チェックボックスが「ON」になっているプロジェクトがレポートの対象となります。 ※モジュールの「Lycheeプロジェクトレポート」のチェックボックスがONになっているプロジェクトをアーカイブすると、プロジェクト全体のレポート画面には表示されません。

❏ 権限の設定

Lychee プロジェクトレポートを使用するには、管理>ロールと権限 から「Lycheeプロジェクトレポート」項目で適切な権限を選択する必要があります。
権限が付与されていない場合、プロジェクトレポート画面は閲覧できません。

権限ON
「全プロジェクトレポートの管理」「プロジェクトレポート設定」、「共通レポート設定」、「指標設定」の設定が可能
「参加しているプロジェクトのレポートの管理」参加しているプロジェクトの個別レポートの閲覧、個別レポートフォーマットの作成・編集・削除、プロジェクトレポート設定が可能
「全プロジェクトのレポートの管理」がOFFでこちらがONの場合、「プロジェクトレポート設定」のみ行うことができる
「全プロジェクトのレポートの閲覧」「全プロジェクトのレポートの管理」がOFFでこちらがONの場合、全体レポート及び個別レポートの閲覧のみ行うことができる
参加しているプロジェクトのレポートの閲覧」参加しているプロジェクトの個別レポートの閲覧ができる

❏ 指標設定

プロジェクトレポートを反映するには指標設定が必要です。
プロジェクト全体のレポート画面から、画面右上にある「指標設定」をクリックすると指標設定画面が表示されます。
指標設定画面では、以下の4種類の指標種別が設定できます。

  • 進捗指標
  • 品質指標
  • コスト指標
  • EVM指標

❏ 新しく指標を作る

指標設定画面の右上にある「指標追加」から新しい指標が作成できます。
指標を追加した場合、初期状態はすべてのプロジェクトで有効になります。

【チケットフィルタ】

チケットフィルタには、以下のフィルタを設定することができます。
分子・分母でそれぞれ異なるチケットフィルタを設定することも可能です。

  • ステータス
  • トラッカー
  • 優先度
  • 予定工数
  • 進捗率
  • プライベート
  • 開始日
  • 期日
  • カスタムフィールドの項目

a) 進捗指標

【指標テンプレート】

プルダウンメニューから、以下の指標テンプレートが選択できます。

テンプレート説明
計画チケット完了率ベースチケット総数に対する完了チケット数の割合と、プロジェクトの経過日数から進捗率を判断する進捗指標です。
計画完了工数ベース(実績工数)チケットの総予定工数に対する完了チケットの総予定工数の割合と、プロジェクトの経過日数から進捗率を判断する進捗指標です。
計画完了工数ベース(進捗率)チケットの総予定工数に対する各チケットの進捗率と、プロジェクトの経過日数から進捗率を判断します。
カスタムチケットやプロジェクトのカスタムフィールド、EVM指標値※など、選択肢にある項目の値を使用して品質を計ることができます。
分母・分子の選択肢にPV/AC/EV/BACが選択可能です。

「親チケットを計算に含める」のチェックについて
親子関係にあるチケットの計算対象を設定します。
ON: 親チケットも含めたすべてのチケットを計算対象とする
OFF: 末端の子チケットのみを計算対象とする。
※親子関係のないチケットはどちらの場合でも計算対象になります。

【営業日経過率の考慮】
営業日数経過率の考慮を「する」にした場合、プロジェクトごとの設定で設定したプロジェクトの期間から、経過した日数(休日は除く)を割合にして値を算出します。(そのため100%を越える場合があります。)
以下の計算式に基づき計算される。
営業日数経過率 = 経過日数(=集計日-開始日)/プロジェクトの予定日数(=終了日-開始日)
※プロジェクトの開始日/終了日が未記載の場合計算されません。
「しない」にした場合、営業日数経過率は 1 としますので分子のカスタムフィールドの総和 ÷ 分母のカスタムフィールドの総和で計算されます。
【指標値判定】

各プロジェクトの判定基準を設定します。
指標値が良好であれば青色で表示され、危険であれば赤色で表示されます。
信号表示が不要な場合は「判定しない」を設定してください。

判定基準説明
大きいほど良い指標値が判定基準値を上回る場合、レポート画面に青色(良好)で反映される。
小さいほど良い指標値が判定基準値を下回る場合、レポート画面に青色(良好)で反映される。
判定しない指標値の大小を判定しない。
【指数定義】

各プロジェクトの判定基準値を設定します。

例)※ 指標値判定 を「大きいほど良い」に設定した場合

  • 『 %以上』は青信号で表示:良好
  • 『 %未満』は赤信号で表示:危険

b) 品質指標

【指標テンプレート】

プルダウンメニューから、以下の指標テンプレートが選択できます。

テンプレート説明
バグトラッカー消費率対象トラッカーの計画チケット数に対して、バグ総数に対する対策済みバグ数の割合で品質を判断する品質指標です。
カスタムチケットやプロジェクトのカスタムフィールド、EVM指標値※など、選択肢にある項目の値を使用して品質を計ることができます。
分母・分子の選択肢にPV/AC/EV/BACが選択可能です。

「親チケットを計算に含める」のチェックについて
親子関係にあるチケットの計算対象を設定します。
ON: 親チケットも含めたすべてのチケットを計算対象とする
OFF: 末端の子チケットのみを計算対象とする。
※親子関係のないチケットはどちらの場合でも計算対象になります。

c) コスト指標

【指標テンプレート】

プルダウンメニューから、以下の指標テンプレートが選択できます。

テンプレート説明
作業時間消化率ベースプロジェクトのメンバーの総稼働時間に対し、実績作業時間の割合で判定するコスト指標です。
収支予測プロジェクトレポートの全体画面で予算やコスト予想金額を見える化します。
カスタムチケットやプロジェクトのカスタムフィールド、EVM指標値※など、選択肢にある項目の値を使用して品質を計ることができます。
分母・分子の選択肢にPV/AC/EV/BACが選択可能です。

「親チケットを計算に含める」のチェックについて
親子関係にあるチケットの計算対象を設定します。
ON: 親チケットも含めたすべてのチケットを計算対象とする
OFF: 末端の子チケットのみを計算対象とする。
※親子関係のないチケットはどちらの場合でも計算対象になります。

d) EVM指標

【指標テンプレート】

プルダウンメニューから、以下の指標テンプレートが選択できます。

テンプレート説明
PV計画上の出来高を表すEVM指標です。各チケットの期日を基準とした「予定工数」の累計で算出されます。
AC実際にかかったコストを表すEVM指標です。各チケットの「作業時間の記録」の累計で算出されます。
EV完成している実績値を表すEVM指標です。各チケットの進捗率を予定工数から算出した実績値の累計で算出されます。
SVスケジュール差異を表すEVM指標です。EV-PV
CVコスト差異を表すEVM指標です。EV-AC
SPIスケジュールから見た効率指数を表すEVM指標です。  EV/PV
CPIコストから見た効率指数を表すEVM指標です。  EV/AC
BACプロジェクト完了時総予算を表すEVM指標です。プロジェクト終了予定日のPVで算出されます。
カスタムEVMの選択肢にある項目の値を分母・分子に使用して品質を計ることができます。
PV(金額換算)計画上の出来高(金額換算) を表すEVM指標です。各チケットの期日を基準とした「予定工数」の累計およびコストグループの設定値により算出されます。
AC(金額換算)実際にかかったコスト(金額換算)を表すEVM指標です。各チケットの「作業時間の記録」の累計およびコストグループの設定値により算出されます。
EV(金額換算)完成している実績値(金額換算)を表すEVM指標です。各チケットの進捗率を予定工数から算出した実績値の累計およびコストグループの設定値により算出されます。
SV(金額換算)スケジュール差異(金額換算)を表すEVM指標です。EV(金額換算)−PV(金額換算)
CV(金額換算)コスト差異(金額換算)を表すEVM指標です。EV(金額換算)−AC(金額換算)
SPI(金額換算)スケジュールから見た効率指数を表すEVM指標です。 EV(金額換算)/PV(金額換算)
CPI(金額換算)コストから見た効率指数を表すEVM指標です。 EV(金額換算)/AC(金額換算)
BAC(金額換算)プロジェクト完了時総予算(金額換算)を表すEVM指標です。プロジェクト終了予定日のPV(金額換算)で算出されます。
カスタム(金額換算)EVMの選択肢にある金額換算項目の値を分母・分子に使用して品質を計ることができます。

❏ 指標をレポート画面に反映する

プロジェクトやバージョンごとに任意の評価指標を割り当ててレポートを作成することができます。
指標の割り当ては、プロジェクトレポート画面の右上にある「プロジェクトレポート設定」をクリックすると表示されるプロジェクトレポート設定画面から行います。
評価値は設定された指標ごとに列表示しています。

a) プロジェクトに指標を設定する

指標設定で作成した評価指標を各プロジェクトに割り当てることで、レポート画面に反映されます。
新規プロジェクトを追加した場合、初期状態はすべての指標が有効になります。

b) サブプロジェクトに、親プロジェクトと異なる指標を割り当てる

個別欄にあるチェックボックスをONにし、サブプロジェクトに指標を割り当てることで、親プロジェクトとは異なる指標を設定することができます。
なお、チェックがOFFの場合、親プロジェクトはサブプロジェクトのチケットを含めて計算します。

c) 指標を追加する

右上の「+」を押下すると、指標を追加することができます。

d) バージョンに指標を設定する

左上の「バージョン」タブから、バージョンに指標を設定することができます。
指標を割り当てることで、レポート画面に反映されます。
※期日が設定されていない・期日外のバージョンは表示されません。

親プロジェクトの指標値の算出ルール

親プロジェクトの指標値の算出ルールは以下のとおりです。

例: プロジェクト構成が、親プロジェクト、子プロジェクト、孫プロジェクトの場合

  1. プロジェクトレポート > プロジェクトレポート設定 > プロジェクトタブ にて 「個別」にチェックが入っている場合
    • 親プロジェクト、子プロジェクト毎のチケットにてそれぞれの指標値を算出する。
  2. プロジェクトレポート > プロジェクトレポート設定 > プロジェクトタブ にて「個別」にチェックが入っていない場合
    • 子プロジェクト、孫プロジェクトは親プロジェクトと同じ指標が設定されているものとして扱い、評価値を算出する。(指標値は、自プロジェクトと子孫プロジェクトを含めた集計値が表示されます。)
      ※終了ステータスのサブプロジェクトの値は、サブプロジェクトが終了した時点の値が親プロジェクトの値に集計されます。アーカイブステータスのサブプロジェクトはレポートの集計対象外となります。(Redmineの仕様に遵守)

❏ プロジェクトごとの設定

各プロジェクトの 設定>プロジェクト タブで、以下の項目を設定できます。
ここで設定した「開始日」「終了日」から、指標の算出に使用する「営業日数経過率」が算出されます。

  • 開始日(プロジェクトの開始日)
  • 終了日(プロジェクトの終了日)

また、各プロジェクトの 設定>レポート タブで、以下の項目を設定できます。

  • レポート作成曜日

ここでプロジェクト毎のレポート作成曜日を設定することができます。
なお、「システム管理者が設定したレポート作成曜日に従う」が有効な場合は、管理>設定>プロジェクトレポートタブで設定された曜日が適用されます。

❏ プロジェクト全体のレポート画面

上部メニュー「プロジェクトレポート」から、プロジェクト全体のレポート画面が表示されます。
プロジェクト全体のレポート画面では、複数のプロジェクトの状況を横断的に確認でき、各プロジェクトの進捗・品質・コストの状況が信号で表示されます。

  • 赤信号:危険
  • 黄色信号:注意
  • 青信号:良好

なお、以下のプロジェクト・バージョンは集計の対象外になります。

  • 開始前のバージョン(開始日が未来の日付のバージョン)
  • バージョン配下のチケットがすべて完了している場合
  • アーカイブステータスのプロジェクト

※プロジェクト数が少ない場合、全体レポート一覧は即時表示されますがプロジェクト件数が200件以上の場合、「適用」をクリックすることで表示されます。

・「折りたたみ/展開」をクリックすることで、全体レポート画面でプロジェクトの階層を一括開閉できます。


CSVダウンロード

全体レポート画面の情報を以下「CSVダウンロード」よりCSVダウンロードできます。


❏ フィルタ・表示する項目の設定

表示するプロジェクトの絞り込み

プロジェクト全体のレポート画面の「フィルタ」で、表示するプロジェクトを絞り込むことができます。 フィルタ項目は以下の通りです。

  • プロジェクト
  • プロジェクトのステータス
  • プロジェクトのカスタムフィールド※
  • 選択した指標

※プロジェクトのテキスト型カスタムフィールドにおいて、全体レポート画面でもテキスト書式の適用が反映されます。

表示する項目の設定

プロジェクト全体のレポート画面の「表示する項目」で、レポートの表示項目を設定できます。 表示項目は以下の通りです。

  • バージョン
  • マイルストーン
  • 総評
  • 追加した指標
  • プロジェクト開始日・終了日

また、表示期間を指定することもできます。

終了したバージョンも含める

「終了したバージョンを含める」にチェックを入れると、終了したバージョンの指標も確認できるようになります。

❏ クエリの保存

プロジェクト全体のレポート画面に表示する項目やソート条件をカスタムクエリとして保存することができます。

a) クエリの作成

クエリの入力画面に遷移したら、必要な情報を入力して保存ボタンを押します。

b) クエリの編集/削除

作成したクエリの編集/削除は、プロジェクト全体のレポート画面の左上にあるカスタムクエリを開き、「編集」「削除」アンカーから行います。

c) デフォルトカスタムクエリの設定

デフォルトで表示するカスタムクエリの設定が可能です。
※デフォルトカスタムクエリ作成時に「すべてのユーザー」で作る必要があります。
【設定方法】
管理> 設定 > プロジェクトレポートタブ

プロジェクトレポート 個別レポート【パネルについて】

❏ 個別レポートのレポート画面

個別レポートのレポート画面では、分析・評価に必要となる内容 (パネル)を自由に選択・配置し、お好みのレイアウトパターンでプロジェクトのレポートを作成することができます。

レイアウトパターンで使用できるパネルの種類一覧

パネルの種類機能
総評プロジェクトの総評を入力することができます。
指標指標の値を表示します。
進捗指標指標に対する推移グラフと先週からの差分を表示します。
プロジェクト基本情報選択した「表示する項目」(プロジェクト名、プロジェクト開始日・終了日、説明、プロジェクトのカスタムフィールドの値)が表示します。
体制カスタムフィールドで設定した「ユーザー」の情報を表示します。
EVMEVMの情報を表示します。Lycheeコストとの連携により金額での表示も可能です。
マイルストーンLycheeガントチャートで設定されたプロジェクトのマイルストーンを表示します。設定によりサブプロジェクトのマイルストーンも表示可能です。
チケット情報抽出プロジェクトの課題やリスク内容などをチケットから抜き出してレポートに表示することができます。カスタムクエリの設定も可能です。
コメント情報を記録したり、メモとして使用することができます。パネル名も自由に変更可能です。

詳細については、(各種パネルについて)をご覧ください。

レイアウトパターンの作成

プロジェクトレポートから、個別レポートのページに遷移し、以下手順にて作成することができます。

■ レイアウトパターンの名称登録

①「新規作成」をクリック

②新しいプロジェクトレポートが作成されたら、レポートの名前を登録します。

■ パネルを追加する

③「パネル追加」から、追加したいパネルを選択

■ パネルの詳細設定

④パネルが追加されたら、追加されたパネル右上部のimage alt textをクリックし、各パネルの詳細設定を行います。

※マニュアルでは「指標」を追加した内容を例として上げております。

指標を選択してOKをクリック。

パネルの作成完了です。

■ パネルのレイアウトを決める

パネルはドラッグ&ドロップ操作で配置する

パネル名の記載された部分(グレー部分)をドラッグすることでパネルを移動させることができます。

ドラッグ操作でサイズを調整する。
image alt text

 右下部分をドラッグし、マウスを動かすことでパネルのサイズを変更することができます。

表示させたいパネル設定したら完成です。

■ 作成したレイアウトパターンの編集

一度作成したレイアウトパターンを編集したい場合は、【編集モード】をクリックして。

各パネルの右上にあるimage alt textをクリックすると、パネルの詳細設定を行うことができます。

編集が終わったら【編集終了】をクリックで完了です。

■ 共通レポート

編集モード時に「共通レポートにする」をクリックすることで、作成したレポートのレイアウトパターンを他のプロジェクトでも共有して利用することができます。

個別レポートの確認方法

各プロジェクトの個別レポートは、 プロジェクト全体のレポート画面から、対象のプロジェクトをクリックする。 もしくは、各プロジェクトの【レポート】タブをクリックすることで確認できます。

■ コメント機能

レポートの各指標タイトルの右側にあるimage alt text から各指標についてコメントが入力できます。

■ 指標値の再計算

個別レポート画面右上にある「再計算」をクリックすると、現在のチケットの状態を元にプロジェクトの状況が再計算されます。

■ 履歴機能

個別レポート画面右上にある「履歴」をクリックすると、過去に生成されたレポートの履歴が確認できます。

生成されたレポートには任意の名前をつけることができます。

週次レポートを生成する曜日は、管理>設定>プロジェクトレポートタブから設定できます。

チケット情報パネルにつきましては、履歴取得当時の結果が表示されます(※チケットのID・トラッカー・題名のみ)

❏各種パネルについて

コメントパネル及び各パネルのコメント部分で文字修飾ができます。

▼内容
 - 太字、斜体、下線、取り消し線
 - 箇条書き、番号付きリスト
 - 表を挿入
 - インデント
 - テキストの色(文字・背景)
 - 画像の貼り付け(画像はドラッグアンドドロップで貼り付けることができるようになりました。)
  ※コメントを含めて上限は2.5MBまで

■ 総評

プロジェクトの総評を入力することができます。

■ 指標

選択した指標の値が表示させることができます。(イメージは3つの指標パネルを並べた図)

※「プロジェクトレポート設定」画面でONになっている指標が選択できます。

■ 進捗指標

設定したパネルの指標(右側)とグラフに表示する指標(左側)の値を表示させることができます。

■ プロジェクト基本情報

選択した情報を表示させることができます。
<表示できる項目>
プロジェクト名、プロジェクト開始日、プロジェクト終了日、プロジェクトのカスタムフィールドの値

<基本情報に表示できる形式一覧>
テキスト、長いテキスト、整数、小数、キーバリューリスト、リスト、バージョン、真偽値、日付、リンク、ファイル

※なお、「表示する項目」の選択項目にカスタムフィールド名を表示させるには、 管理>カスタムフィールドの各カスタムフィールドの設定にて、「プロジェクトレポートで使用する」のチェックを入れる必要があります。

■ 体制

役割やユーザーの情報を表示させることができます。

表示する役割・・・カスタムフィールド【プロジェクト】の形式「ユーザー」の値を表示。

表示するユーザー情報・・・カスタムフィールド【ユーザー】の値を表示。

■EVMパネル

EVMの情報をレポートとして表示させることができます。

「工数表示」「コスト表示」の切り替えができます。

EVMページ同様に「対象」の選択が可能です。

■ マイルストーン

Lychee ガントチャートで設定したマイルストーンを表示させることができます。

■ チケット情報抽出

チケットの情報を表示させることができます。
「一覧で見る」から抽出された状態のチケット一覧へアクセスすることができます。

以下機能の利用が可能です。
カスタムクエリ機能、表示させたい項目の選択、チケットの表示件数の制限。

表示されたチケットの項目部分をクリックすることでソートも可能です。

■ コメント

総評とは異なる情報を、テキストで書き置きをすることができます。(パネル名の編集も可能)

■ バーンダウンチャート(2024年8月リリース版より利用可能)

カンバンでのみ確認することが可能だったバーンダウンチャートをプロジェクトレポートでも確認することができます。

設定より、カスタムクエリの利用も可能です。

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